広島公演のゆかりんの涙の意味を考えてみる
広島公演セトリ
1.エキセントリック・ラヴァー
2.惑星のランデブー
3.fancy baby doll
4.アンドロメダまで1hour
5.パピィラヴ
6.I.N.G.
7.雨音はモノクローム
8.神様Rescue me!!(アコースティック)
9.星降る夢で逢いましょう (アコースティック)
10.you(アコースティック)
11.Traveling with a sheep
12.砂落ちる水の宮殿
13.神聖炉
14.恋のアゲハ
15.Passion Error
16.Luv Fanatic
17.I DO 愛
18.Fortune of Love
19.W:Wonder tale
20.LOVE ME NOW!
21.もうちょっとFall in Love
22.Pleasure treasure
23.雨のパンセ
EN1.好きだって言えなくて
EN2.Gratitude
EN3.あのね Love me Do
ってことで感想。
ゆかりんは終始ごきげんだったです。
えーっとね、武道館がエキセントリックラバーのマイクスタンドドーンで終わったってきいてて今回がエキセントリックリックラバー始まり。
これはなんか意味があるとおもうのでまた考えるとして全体的にこのSunnySideLilyっていうライブは雨=涙がキーになっているように感じました。
まず一部があって、それはファンのための「田村ゆかりのライブ」部分。
2.惑星のランデブー (Honeymoon)
3.fancy baby doll
4.アンドロメダまで1hour
5.パピィラヴ
6.I.N.G.
これは田村ゆかりとしてみんなへのもてなし。
こっからがSunnySideLillyのはじまりでクッションとしての7の雨音のモノクローム。
ここからアコースティックに入っていってそれはもう素晴らしい歌唱なんですが、
Youという曲、ゆかりんが歌えなかった、歌いたくなかったと言っていた曲を敢えてここで入れてくることの意味。
ゆかりんはYouをうたうためだけにこのセトリを組んでいる、とこの曲を聞いてすぐに思った。
ようするにゆかりんは悲しみを過去にすることが出来たんだと思った。
Youで凄く悲しくなった後は異世界を感じさせるような曲が続きます。
11.Traveling with a sheep
12.砂落ちる水の宮殿
13.神聖炉
曲調が特徴的で現実離れしていて、ゆかりんの強くならなければいけない精神世界が描かれる。
からのなぜかのビッチ路線へ。
精神世界で強くなったゆかりんがたどり着いたのは排他的な玄人の女だった。
14.恋のアゲハ
15.Passion Error
16.Luv Fanatic
衣装も攻めてた。
17.I DO 愛
ここで自分を取り戻していって、またお客さんサービス曲
18.Fortune of Love
19.W:Wonder tale
20.LOVE ME NOW!
21.もうちょっとFall in Love
22.Pleasure treasure
それから最終的結論の
23.雨のパンセ
教えてどうして二人はめぐりあった
その意味を問いかけるゆかりん。
きっとそれは・・・
ここからは想像なんだけど、
ようするにゆかりんは「田村ゆかり」の重みを知る人物を好きだったんじゃないか。
その人は「田村ゆかり」を大事にするあまり素のゆかりん自身の本当の希望に応えることが出来なかった。(付き合うだとか結婚だとか)だからゆかりんは「田村ゆかり」を憎んでいた。けどゆかりんには「田村ゆかり」である事が、(またはその仕事にたいするプロ意識が)自分のなかで切り離せることではないからずっと鬱だった。
そして去年、失恋してしまった。それはゆかりんからかもしれないし向こうからなのかもしれないわからないけど「終わり」にはなったのだろう。
その結果落ち込んでいたけど、少しづつ復活し、ゆかりんはYouを歌えるようになった。
今回、ゆかりんが泣いたのは、恋している時は何もしらずに”のんき”なファン達を「田村ゆかり」を憎むのと同じように憎んでいたけど、この度失恋を乗り越えて、気分ものらないのに、いやいや挑んだライブツアーだったんだけど
どんな時でも(ゆかりんがファンを憎み恋をしているときでも、そして失恋した時でも)何もしらなくてもいつもゆかりんへのエールを送るファンにたいしての罪悪感とともに感謝のようなものが涙になったのではないか。こんなになっても居てくれる、結局残るのはファンの皆なんだ、と。
答えは一生わからないけど自分の解釈はそんなかんじです。
ていうかゆかりんは細すぎる。脚綺麗だったー。
代々木もいきたいな。